Sibelius 7アカデミック版
世界の一流の作曲家、編曲家、出版社の要望に応える洗練された機能を搭載しながら、小学生でも扱えるほど操作性に優れたSibeliusは、記譜、作曲、音楽理論の学習や指導に最適です。
教育機関向けのライセンスに加え、クラスルーム管理機能を搭載したSibeliusは、教室や研究室での使用に理想的なソリューションです。教師および学生は、Sibelius 7をわずか27,300円(税込み)で購入できます。Sibelius 7 Academic Studentには4年間にわたる無償アップグレードが付属しており、在学中常に最新バージョンを使用することができます。
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その他のクラスルーム機能
Sibeliusのワークシートクリエーター
音楽教育に携わっている方なら、優れた教材の作成にどれほど長い時間がかかるのかについて熟知されていることでしょう。そこで私たちは、経験豊かな教師および教育者と提携し、独自のワークシートクリエーターを開発しました。
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既製の教材で時間を節約
ワークシートクリエーターを使用すれば、既製の教材を活用することで時間を大幅に節約することができます。1,700以上のワークシート、プロジェクト、練習問題、歌、器楽曲、歌詞、ポスター、参考資料、その他のリソースが用意されています。
印刷して、またはコンピューター上で、個人またはグループとしてワークシートをクラスで使用したり、宿題として持ち帰ることができます。教材はすべて、カリキュラムの要件を満たし、あらゆる学年に適したものとなるよう配慮して作成されています。レパートリーや参考資料など、大学生や器楽や指導に役立つ教材も用意されています。
多くのワークシートにはランダムな質問が用意されており、実施するたびに異なる質問が出されます。生徒用のワークシートと解答用紙の両方を作成することができ、採点に便利です。ほんの数分ですべてを作成できます。
ワークシートを作成する
ワークシートクリエーターの6つのカテゴリーから1つを選択するだけです。
- [Elements of music]は音楽理論と楽典をカバーしています。
- [Writing and Creating Music]は、記譜、移調、編曲、作曲、即興演奏をカバーしています。
- [Selected Repertoire]には、ボーカル、ピアノ、その他の楽器用の曲が400曲以上用意されています。14ヵ国語の歌曲と50曲のバッハ鍵盤曲が含まれており、学習、編曲、演奏、ワークシートの作成に適しています。また、45の詩は、生徒による作曲に使用できます。
- [Reference]には、200以上の音階、旋法、さまざまな楽器などが用意されています。
- [Posters, Flashcards & Games]には、200近い音符、鍵盤、楽器の画像が用意されています。
- [UK KS3 & GCSE Projects]には、アフリカンドラムから音列音楽までのイギリスを対象とするプロジェクトが用意されています。
これらの各カテゴリーには、さらにサブカテゴリーが用意されています。たとえば、[Elements of Music]にはリズム、スケール、初見演奏、聴音など14の分野があります。そのため、数クリックで選択肢を絞り込むことができます。
あとは質問の数を選択するだけで、生徒用のワークシートと解答用紙を作成することができます。
独自のワークシートを使用する
ワークシートクリエーターに用意されている教材をそのまま使う必要はありません。必要に応じて変更したり、空のテンプレートをもとに独自のワークシートを作成することもできます。また、独自のワークシートをワークシートクリエーターに追加することもできます。
クラスルームコントロール機能(Sibeliusだけの機能)
ネットワークバージョンのSibeliusを使用することにより、1台のコンピューターから教室のすべてのSibeliusを管理することができ、生徒を正しく指導できます。これはSibeliusだけの機能です。
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効率的なクラスルームコントロール
1つのシンプルなクラスルームコントロールウィンドウに、起動中のすべてのSibeliusとユーザーである生徒の名前が表示されます。生徒に注意を促したいときは、生徒のプログラムをフリーズさせることができます。
生徒が作成しているスコアのコピーを受け取ったり、特定の生徒にスコアを送信したり、生徒全員に一斉にスコアを送信したりできます。バージョン機能を使用することにより、現在のスコアを保存するよう生徒にメッセージを送ったり、生徒の進捗を確認したりできます。
セキュリティに配慮し、すべての操作はパスワード保護されています。
Sibeliusネットワークライセンスサーバー
学校が所有しているSibeliusネットワークライセンスの数に関係なく、Sibeliusライセンスサーバーによって生徒は学校のネットワーク上の任意のコンピューターからSibeliusを簡単に使用できます。
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学生のアクセスを増やす
Sibeliusライセンスサーバーがあれば、任意の数のコンピューター上にSibeliusをインストールできます。生徒がソフトウェアを使用しようとすると、ライセンスサーバーからフローティング共用ネットワークライセンスが自動提供されます。たとえば、音楽室が使用できない場合、生徒は図書館のコンピューターを使用して作業を終わらせることができます。ライセンスサーバーソフトウェアは、マルチライセンス版すべてに無償で付属しています。
設定も使用も簡単
Sibeliusライセンスサーバーには、ソフトウェアの操作に不慣れな方でも簡単に操作できるコントロールパネルインターフェースが搭載されています。ライセンスの割り当て、コンピューターの入れ替え、Sibeliusの新バージョンへのアップグレード、ライセンスの記録も簡単です。
技術情報
Sibeliusソフトウェアのネットワークライセンスはクライアントサーバーモデル上で動作します。Sibeliusのプログラム自体は各クライアントのワークステーション上のローカルハードドライブにインストールされ、これらとは別にライセンスサーバープログラムが指定した1つのサーバーまたはワークステーションへインストールされます。
ライセンスサーバープログラムはSibeliusのプログラムとは別のCD-ROMで提供されます。ライセンスサーバープログラムにより、指定された数のクライアントをネットワーク上で同時使用することができます。ライセンスサーバーを使用することで、クライアントのユーザーへメッセージを送ったり、サーバーマシンからクライアントのアプリケーションを終了させたりできます。
要件
Sibeliusを使用するには、TCP/IPプロトコルを使用したネットワークが必要です。(ご使用のネットワークがTCP/IPとUDP以外のプロトコルを使用している場合でも、ライセンスサーバーとクライアントコピーとの通信にはTCP/IPとUDPが必要となります。) ライセンスサーバープログラムはWindowsまたはMac OS X上で動作します。